2017年4月25アップ          かずのり&じゅん子  

諸般の事情により『節酒は出来ないが断酒はDEKIRU』を移転しました。体力の続く限りこのホームページを継続しますので、今後とも宜しくお願いします。        初代ホームページ 2003/10/18アップ          2018年2月28更新                        

ちぎりえ           春うらら         じゅん子作

   順子です
 4月になると、22歳の頃の本当にイヤな事なんだけど思い出します。
岡山の寿司屋に住み込みで働く事になり、イキナリ水商売らしき仕事、ミシン仕事や百貨店の店員からすればまったく違う仕事です。でも、1ヶ月住み込みの9,000円は魅力がありました。朝8時起き、夜11時が閉店というのは若かったから出来ました。

  春になり、初めて店から慰安旅行に連れて行ってもらい、すごく楽しかった。温泉に入り、そろいのゆかたに着替え、記念の写真も撮り、うぐいすの声を聞きながらウキウキしていました。

皆揃ってお膳を囲み、社長のカンパイで酒盛りが始まりました。ここまでは良かった。 私は飲める口を持っていたので、皆に面白半分で酒を飲まされ自分の飲める範囲をしらなかった。

ヨッパラッテしまい泣き出した。「順ちゃんは泣き上戸だ」と大笑いされお膳の並んでいる真ん中でワーワー大泣きした。

向かいの2階にいる人達が「あのお姉さん泣いてるで」と笑っていた。私は、上を向いて寝ていたので自分からも見えました。とても恥ずかしかったことを思い出します。

  帰る時には、一人で歩けずにお店の男の人におんぶされ、自分の靴をぶらさげて、タクシーに乗せてもらいました。

その後も、なにかの話にいつもその時の話が出てイヤでした。酒の飲める量を知らなく大恥をさらしたお花見でした。まだ時効になりません。 

 色々ありましたが尼崎の生活に馴れどんな事をしても止められなかった酒が止まっております。お陰さまで、あれほど逢いたかった子供達との交流も出来るようになりました。「本気になって断酒をすれば私だって出来るんだ」とつくづく思うこの頃です。